コンピュータは人に会うための道具です(博多・川口さん編)

博多に行く機会があったので、予定の前日の夜に現地に入り、創業当時お世話になった人と会うことにしました。

私にこのような意思決定が出来てたのは、郵便番号順に並んでいる名簿があるからです。名簿を博多→福岡→九州というキーワードで見ていると「川口さんの行」が目に止まりました。

川口さんとは、定年退職されて以来、もう5、6年会っていません。過去のメールを検索して会社のアドレスでないものを見つけメールを送くると、意外と早くOKの返事が返ってきました。そのとき、私は少し行き詰まっていたこともあり、ざっくばらんに川口さんに話を聞いてもらい、何かそこから抜け出す糸口を見つけたい気持ちがありました。

川口さんとは博多駅筑紫口のスターバックスで再開、第一声で「太ったね〜」と言われなかったのでホッとしました。隣同士で席に着くと、川口さんは堰を切ったように話しはじめした。あっというまに約束の1時間でした。聞いてもらうつもりが、川口さんの話を聞いているうちに、私はその答えをいくつも見つけることができました。

そして、今、それを実行しはじめています。私に足りていなかったもの、忘れていたことが見えてきているような気がします。コンピュータの神様が絶好のタイミングで川口さんと会わせてくれたと思います。

そのとき川口さんに教えていただいた本をご紹介します。