ホームページはお客さまが見る最初の顔である。

私がホームページ作成の仕事をはじめてから15年になる。まだ15年ともいえれば、もう15年ともいえる。その間、ホームページを作る方も使う方も日々進化し、未だにコレだ〜!というようなホームページ作成の黄金律は見つけられない。

15年もの間、ありがたいことに私は様々な業種の方、いろいろな考の方とお会いし、ホームページの利活用についてお話しさせていただくことが出来た。私たちはその都度、勉強と研究をし体験しながらここまで来ている。私が携わる多くの場合は、企業がお客さま向けにホームページを活用したいパターン。つまり、ホームページから資料請求の依頼やお問い合わせをもらいたい。ちょっとハードルを上げて見積依頼、さらに上げて商品やサービスを受注してもらうためにホームページを作りたい方が多かった。

もう、ホームページでやれることはやり尽くした感もある中で、ホームページでやりたいこと、やるべきことはまだ沢山あると私は思う。スマートフォンの普及でインターネットが使いやすくなったことで、ホームページ利活用を見直す段階に今あると思う。それは、専門家がプログラムを開発して提供するようなものではなく、むしろ、簡単で、シンプルで、考え方を変えればすぐ出来るようなことにあると感じている。より、ホームページが身近になりいろんなユーザーが使うようになった。ホームページが人と人をつなぐメディアとなったからだろう。

ホームページが持つ役割は、それぞれの会社の社長の考え方と同じくらいあると思う。だから同じ顔のホームページはない。私はそれがいいと思う。

ホームページの持つ機能、問い合わせが出来たり、買い物が出来たりはそれぞれあるが、トップページとかホームなどと称するホームページの表紙は、どの会社のホームページも必ずある。そして、そのページは、お客さまが初めてわが社を見る会社の顔である。社員より社長の顔よりもお客さまはホームページを先に見ているのでないだろうか。ホームページはお客さまが見る最初の顔であるから、それは笑顔がいいよね。

m.jobs

m.jobs

(文責:中島正雄)