今日からiPadAirの"メモ"アプリを使いこの文章を書いてます。私は東京・神保町にある会社の通勤のため東海道線に一時間乗ります。この一時間をどう使うか、何を使うかがわりと重要なことです。
2013年4月、コンピュータリブ社に市川徳宏くんが入社しました。彼との縁はある勉強会で私が「iPadはこんなにすごい!この道具を仕事に使わない手はない」という講演をしたときに聴いていてくれて、帰り道でiPadを購入したという人物。そして、10ヶ月後、ついに、コンピュータリブ社で働くことになった。
今までパソコンから携帯情報端末、デジタルカメラなどの情報機器は新機種が発売されるといち早く入手していた。それがこのところ意思決定できないでいた。それは、Microsoft社が発売するタブレット端末「サーフェイス」が気になっていたし、Apple社の新商品に関してもスティーブジョブズ亡き後、ちょっとトーンダウンしていた。
朝の電車の中での一時間はiPadでメールとFacebookをチェックする。今日の通勤のとき、Facebookを巡回していると市川さんのiPadAirのことについての記事が載っていた。新しいiPadAirは「とにかく軽い」というレポートだった。この何気ない記事を読んで私の中に電気が走った。
私は前にも電気が走ったことがある。それは、あれほどIBMを支持していなかった私の尊敬する西順一郎先生が、ある日突然、IBMの超小型ノートパソコンのThinkPad230Csを小脇にかかえ現れたときでした。私はそのとき初めてThinkPad230Csを見ました。見た瞬間、私の中に電気が走り、この機械は何としても手に入れなければいけないと思った。
市川くんに先を越された!とちょっとくやしい気持ちになった私は午前中に銀座のアップルストアまで走り、iPadAir128GBに機種変更をした。今、そのiPadAirを使い書いてます。
市川くんの記事が思い出させてくれたのは「軽いが一番」ということでした。西先生もパソコンを選ぶときまず「重さ」を調べました。軽いということに価値があり、前よりも機能が同じでも軽くなったところに価値があります。軽いというだけで使い方が前と変わる。これを忘れていました。パソコンはパソコンの前に行って使う服従型でなく、パソコンを持ち歩いて使うのが正しい。だってパソコンは脳の増幅器だから。また、仕事の道具選びに妥協をしてはいけない。パソコン周辺の情報端末は、私たちにとって毎日使う仕事道具だ。
今回は市川くんに私が教えられてiPadAirを買いました。 文字入力も快適でした。
(文責:中島正雄)
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