Googleが抜かれた日

グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、この4大インターネット企業が世界を変えている。グーグルはロボット会社を買収しどんどん新分野へと手を広げる。インターネット書店だったアマゾンは無人ヘリコプターで宅配することを実験している。どんどんやり方が変わっていきそうだ。

グーグルは「人類が使うすべての情報を集め整理する」という壮大な目的を持って1998年に設立された。独自のプログラムが、世界中のウェブサイトを巡回して情報を集め、検索用の索引を作り続けている。約30万台のコンピュータが稼動中といわれ、検索結果の表示画面や提携したウェブサイト上に広告を載せることで、収益の大部分をあげている。日本では、Yahoo! JAPANに次いでシェア2位であるが、Yahoo! JapanはYahoo Search Technologyの開発終了に伴い、Googleの検索エンジンへ徐々に移行しているため、移行が完了すればGoogleの検索結果が日本国内の98%を占めることになる。(※ウィキペディアより引用)

ホームページがどのくらいの人に見られたのかを計る数値を「ページビュー(PV)」とう。ホームページを営業目的で活用したい場合は、PVが多い方がよく、企業はPVを上げるために様々な努力をします。ホームページを作って置いておくだけでは誰も見てくれない。広いインターネットの世界でわが社のホームページを見つけてもらうためには、Googleのサービス活用することになる。

一般的に、ホームページで何かを探す場合にはヤフーやグーグルのような検索サイトを使う。自分の知りたい情報をキーワードにして入力し検索する。検索されて出てきたリストに自社のホームページがあれば、きっと自分の知らない人がホームページを見に来てくれるということなる。それも、リストの上位に位置すればかなりの確率で見に来てくれる。

ホームページを作り、そしてPVを上げたい。そのためには、グーグルと仲良くななるのが一番なのだ。このことを検索エンジン最適化といったり、SEO対策などといったりする。その分野の専門会社があるほどグーグルと仲良くすることが事業発展のカギをにぎっていた。

世界中の人がインターネットで何かを探す場合、Googleのホームページを利用するようになっていった。だから、世界で一番PVの多いホームページはGoogleだった。

2010年3月上旬、業界のニュースの記事に「Facebook、Google抜き米国でアクセス数1位に」とあった。Googleが抜かれることがあるのだろうか、そのころ日本ではまだ、Facebookっていったい何だろうかというところだった。次の新しいインターネットの時代が始まった。

(文責:中島正雄)

20140108-140924

※引用
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/Google

ニュースの記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/16/news027.html