ホームページは経営の川上から川下まで利活用できる自社メディアです。仕事に活用されるメディアはいろいろありますが、ホームページは配信して直ぐに、自社でそのメディアの効果測定をすることができます。
新しくページを作ったり、ページを修正・更新したり、新しいPOPやバナー広告をつけたりしたら、変化をWeb解析ツールで調べます。Web解析ツールは、Googleアナリティクスを使うのが一般的です。Googleアナリティクスは無料で利用できます。
新しく作ったりページを見られたことも変化ですが、見られないことも変化として知っておく必要があると思います。
このページでは、いつも私のGoogleアナリティクスの使い方をご紹介します。
ホームページは、自社のインターネット支店です。毎日シャッターを開け、店の中を掃除してお客さまを迎い入れる仕事は、Web解析ツールで自社サイト内の状況を知ることだと思います。
ぜひお試し下さい。きっと新たしいお客さまがホームページから入って来ます。
先ずは全体を見ます
先ずは全体の変化を見ます。
私が気にしている数値は2つあります。
1つめは、折れ線グラフのメモリです。この数値が大きくなっていくとホームページが多くの人に見ています。よって問い合わせなど、ホームページからお客さまが来る可能性が大きくなります。
2つめは、直帰率です。この数値は低いほどいい数字です。30%台になるようにページに工夫をしなければなりません。
ページ別のアクセス数を見ます
作成したページのアクセス数を見ます。
せっかく作成したページにアクセスがあったのか、無かったのかを知ります。
想定通りのアクセスがあればよろしいのですが、無かった場合、ページを見てもらうように、SNSで知らせる、メルマガで知らせる、トップページからリンクを設定する、など周知を考えないといけません。
入口ページ(ランディングページ)はどこか
自社のインターネット支店では、お客さまはどこから入って来るのかを調べます。
インターネット支店では、お客さまは、トップページ、つまり玄関から入って来るとは限りません。自社サイトにある全てのページがお客さまの玄関です。油断していては直ぐに帰ってしまいます。(これは直帰率でわかります)
入口ページの多くはトップページですが、次やその次のページからもお客さまは入っています。そのページの直帰率が高いと、お客さまもう二度とわが社のインターネット支店には来てくれないかも知れません。
来店してくれたお客さまに「いっらしゃいませ!」と声をかけられるようなページ作りをしたいです。
検索されたキーワードは何か
お客さまがGoogleやYahoo!で、どんなキーワードを入力して検索し、わが社に来店したのかわかります。
とても興味深い情報です。
しかし、一番上の(not provided)は、Google検索サイトにSSLが適用されており現時点ではほぼ全てのGoogleユーザーの検索キーワードは「not provided」となってしまい、見ることができません。
でも参考にはなります。
会社名のキーワードはあるか、キーワードはサービス名なのか、商品名なのか、それとも、お客さまの要望なのか、まったく自社のビジネスと関係無いものなのか、新しくページを作るときに参考にしています。
Googleアナリティクスはスマホアプリで見ることもできます
Googleアナリティクスはスマオやタブレットでもアプリを使って見ることができます。
自分の確認したい数値やリストを選んで表示することもできます。
ホームページ(インターネット支店)もこうして毎日気にかけていると、必ずお客さまがやってきます!
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